Diane Birch [USA]
店頭でもなかなか目立つところにおいてある新鋭女性SSWの話題作。 キャッチ・
コピーは「キャロル・キングの再来」ということですが、そこまでの才能は感じません。
たとえるには相手が偉大すぎでしょう。
しかし、キャロル・キングやローラ・ニーロが輝いていた1970年代前半のにおいを
継承したサウンド作りは丁寧に行なわれており、そこは好感が持てます。 曲もほぼ
水準以上の出来でしょう。 人なつっこくソウルフルな彼女の歌声が苦手という人は
まずいないはず。 ピアノを主体とした繊細な曲から、ゴスペルのように響く曲もあり
バラエティに富んで飽きさせないところも評価できます。 ラジオでオンエアされてい
ているという「Nothing But A Miracle」は、Gonna Take A Miracle へのオマージュ
なのでしょう。 ほかにもキャッチーな「Valentino」、ストリングスアレンジが叙情感
を引き立てる大作「Photograph」などは一度聴いただけで深く刻み込まれます。
クレジットを見ると、Lenny Kaye がギターで参加しています。 彼の名前は、今年
フジロックでパティ・スミスを見ながら、名前を思い出せないでいらいらしてしまったの
ですが、彼はパティ・スミスの盟友ともいえるベテラン・ギタリストです。 Diane Birch
のこの作品への参加は意外な感じもしますが、ここでのLenny Kaye はさほど存在感
がないので、気にする必要はありません。
このアルバムを輸入盤で買いましたが、歌詞カードが入っていませんでした。
できれば、歌詞は読みたかったなというのが正直なところです。
コピーは「キャロル・キングの再来」ということですが、そこまでの才能は感じません。
たとえるには相手が偉大すぎでしょう。
しかし、キャロル・キングやローラ・ニーロが輝いていた1970年代前半のにおいを
継承したサウンド作りは丁寧に行なわれており、そこは好感が持てます。 曲もほぼ
水準以上の出来でしょう。 人なつっこくソウルフルな彼女の歌声が苦手という人は
まずいないはず。 ピアノを主体とした繊細な曲から、ゴスペルのように響く曲もあり
バラエティに富んで飽きさせないところも評価できます。 ラジオでオンエアされてい
ているという「Nothing But A Miracle」は、Gonna Take A Miracle へのオマージュ
なのでしょう。 ほかにもキャッチーな「Valentino」、ストリングスアレンジが叙情感
を引き立てる大作「Photograph」などは一度聴いただけで深く刻み込まれます。
クレジットを見ると、Lenny Kaye がギターで参加しています。 彼の名前は、今年
フジロックでパティ・スミスを見ながら、名前を思い出せないでいらいらしてしまったの
ですが、彼はパティ・スミスの盟友ともいえるベテラン・ギタリストです。 Diane Birch
のこの作品への参加は意外な感じもしますが、ここでのLenny Kaye はさほど存在感
がないので、気にする必要はありません。
このアルバムを輸入盤で買いましたが、歌詞カードが入っていませんでした。
できれば、歌詞は読みたかったなというのが正直なところです。
2009-09-07 14:52
nice!(0)
コメント(1)
トラックバック(0)
やっぱりGonna Take a Miracleからきてますよね
あと2、3枚聴いてから判断したいようなアーティストです
by col (2009-09-12 11:53)