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Cowboy Junkies [CANADA]

  桑田佳祐や aiko の新作でにぎわう渋谷のタワーレコードで、僕がたった1枚
買ったレコードは、Cowboy Junkies でした。 まだ活動していたかという驚きと
感謝と、ジャケットの素晴らしさで即購入。 Timmins きょうだいも3人全員が残って
いて、安心しました。

  このアルバムは、2009年になくなった SSW の Vic Chesnutt に捧げる作品で、
全曲彼のカバー曲集となっています。  Vic Chesnutt の音はまったく聴いたことが
ないので、比較はできませんが、ゆったりした大河のような懐深い楽曲が多いという
印象です。 実は、彼は18歳の時に交通事故に会い、下半身不随となってしまったの
ですが、それを克服し音楽活動を続けてきた人のようです。 享年45歳ということで
、僕と同じ年に生まれていたことを知りました。 Vic Chesnutt については、あまり
多くが語られていないようなので、機会があれば探求してみたいと思います。

  そのVic Chesnutt に対する愛情と敬意がたっぷり詰まったCowboy Junkies の
新作ですが、サウンドに大きな変化はなく、オルタナ・カントリーの先駆者としての
存在感はより増しているような気がします。
  ちなみに、本作は、「The Nomad Series」と名づけられた一連のコンセプト・アル
バムの2作目にあたるものでした。 このシリーズは、2010年の5月から2011年の
11月までの18ヶ月間の間に、4枚のアルバムをリリースすることが計画されている
ようです。 女の子がヒョウをマフラーのように背負っているジャケットが素晴らしい
のですが、きっとこのシリーズはこのコンセプトで進むのでしょう。
  4枚揃ったらボックスにして保管したくなりますね。 そうなると、Disk Union さん
の出番でしょうか。


Demons

Demons

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Razor & Tie
  • 発売日: 2011/02/15
  • メディア: CD



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コメント 1

col

ビックリしました

私も先週、渋谷のタワレコでCowboy Junkiesの棚を見て、「今はコレだけしか揃ってないのかー」とか心の中で嘆きつつ、このアルバムを手にしました

細々とでも、これからも長く活動して欲しいですね

できれば日本でこじんまりとした所でライブしてくれたら最高ですね
by col (2011-02-26 20:52) 

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