Rumer [UK]
信頼できる後輩から、「このCD聴きましたか?」と推薦され、借りて聴いて
いるうちに、完全に虜になってしまったアルバムです。 おそらく、2011年のベスト
アルバムになることは間違いないでしょう。 そのくらい優れた作品に、賞賛すべき
言葉を失いました。
すでに母国のイギリスでは大ブレークしているという遅咲きの女性SSW
Rumer のデビュー作。 カレン・カーペンターをより無垢で繊細にしたかのような
素晴らしいボーカルと非のつつきようのないメロディーとアレンジがあいまって、
奇跡的に高い打点で融合したサウンドは、まるで1970年代の女性SSWの名盤
をミキサーにかけて、抽出したオリジナル・ドリンクのような味がします。
1曲目の「Am I Forgiven」の雰囲気をどう伝えればいいのでしょう。 午後の
まどろみ、ソファーでだらっとしながらうたた寝してしまいそうな、脱力感。 それで
いながら、芯の強さも兼ね備えていて、こんな女性が近くにいたら、どうしていいか
わからなくなってしまうでしょう。 ジャケットは地味ですが、ブックレットのなかに
ある写真はエキゾチックな表情を浮かべていますが、どうやらパキスタンの出身
ということです。 どのような音楽を聴いて育ってきたのか、不思議な気分にさせ
られますね。
アルバムのラストは、唯一のカバー曲。 しかもそれが、名曲中の名曲
David Gates の「Goodbye Girl」なのには気絶しそうになりました。 こんな満足
度の高いアルバムは、めったにありません。 ダマされたと思って、是非聴いて
みてください。 個人的にはアナログ盤がでないかな、と期待しています。
いるうちに、完全に虜になってしまったアルバムです。 おそらく、2011年のベスト
アルバムになることは間違いないでしょう。 そのくらい優れた作品に、賞賛すべき
言葉を失いました。
すでに母国のイギリスでは大ブレークしているという遅咲きの女性SSW
Rumer のデビュー作。 カレン・カーペンターをより無垢で繊細にしたかのような
素晴らしいボーカルと非のつつきようのないメロディーとアレンジがあいまって、
奇跡的に高い打点で融合したサウンドは、まるで1970年代の女性SSWの名盤
をミキサーにかけて、抽出したオリジナル・ドリンクのような味がします。
1曲目の「Am I Forgiven」の雰囲気をどう伝えればいいのでしょう。 午後の
まどろみ、ソファーでだらっとしながらうたた寝してしまいそうな、脱力感。 それで
いながら、芯の強さも兼ね備えていて、こんな女性が近くにいたら、どうしていいか
わからなくなってしまうでしょう。 ジャケットは地味ですが、ブックレットのなかに
ある写真はエキゾチックな表情を浮かべていますが、どうやらパキスタンの出身
ということです。 どのような音楽を聴いて育ってきたのか、不思議な気分にさせ
られますね。
アルバムのラストは、唯一のカバー曲。 しかもそれが、名曲中の名曲
David Gates の「Goodbye Girl」なのには気絶しそうになりました。 こんな満足
度の高いアルバムは、めったにありません。 ダマされたと思って、是非聴いて
みてください。 個人的にはアナログ盤がでないかな、と期待しています。
2011-02-16 15:49
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