Ray LaMontagne [USA]
Ray LaMontagne のニューアルバムが出ていました。 うっかりしていて最近まで
気がつきませんでしたが、そんなんではイカンですね。
そもそも、このブログのタイトル「Till The Sun Turns Black」は、彼のセカンド・
アルバムから頂戴したものなので、それを考えると、誰よりも早くレビューすべきなの
です。 と、言っても、それほど熱心なファンも日本には少ないでしょうし、僕自身も、もの
すごく愛聴しているわけでないので、ある程度のスピードと誠意が出ていればOKで
しょう。
なんて、独り言のようですが、この新作は彼の 4 枚目にあたる作品。 初のセルフ・
プロデュース作品です。 また、Ray LaMontagne and the Pariah Dogs というバンド
名義となっています。 そのあたりもあってサウンドが大きく変容しているのかと思い
ましたが、予想したほどのことはありませんでした。 バンドとしてのアレンジは、あく
までもしっとりとまとめられ、そもそも Ray LaMontagne が持っているグリニッジ・
ビレッジ周辺の空気感はそのまま保たれていると思いました。 個人的な好みとし
ては、「Like A Rock & Roll Radio」のような静けさをたたえた曲がいいですね。
タイトルからは思いもつかない、秋の夜長のような静寂感です。 ペダル・スティールを
多用した曲が多いわりには、カントリー・テイストを感じさせないところは、さすが都会派
SSW のなせる技です。 なかでもタイトルもユニークな「New York City's Killing Me」
が最高です。
このような地味なアルバムですが、アメリカではビルボード・チャートでは初登場 3 位を
記録しています。 にわかに信じがたいことですが、こうした良心的で不変性を持った
音楽が支持されることは素晴らしいですね。 iTunes で買いたいような音楽ではない
ので、CD が売れてチャートインしたのかもしれません。
気がつきませんでしたが、そんなんではイカンですね。
そもそも、このブログのタイトル「Till The Sun Turns Black」は、彼のセカンド・
アルバムから頂戴したものなので、それを考えると、誰よりも早くレビューすべきなの
です。 と、言っても、それほど熱心なファンも日本には少ないでしょうし、僕自身も、もの
すごく愛聴しているわけでないので、ある程度のスピードと誠意が出ていればOKで
しょう。
なんて、独り言のようですが、この新作は彼の 4 枚目にあたる作品。 初のセルフ・
プロデュース作品です。 また、Ray LaMontagne and the Pariah Dogs というバンド
名義となっています。 そのあたりもあってサウンドが大きく変容しているのかと思い
ましたが、予想したほどのことはありませんでした。 バンドとしてのアレンジは、あく
までもしっとりとまとめられ、そもそも Ray LaMontagne が持っているグリニッジ・
ビレッジ周辺の空気感はそのまま保たれていると思いました。 個人的な好みとし
ては、「Like A Rock & Roll Radio」のような静けさをたたえた曲がいいですね。
タイトルからは思いもつかない、秋の夜長のような静寂感です。 ペダル・スティールを
多用した曲が多いわりには、カントリー・テイストを感じさせないところは、さすが都会派
SSW のなせる技です。 なかでもタイトルもユニークな「New York City's Killing Me」
が最高です。
このような地味なアルバムですが、アメリカではビルボード・チャートでは初登場 3 位を
記録しています。 にわかに信じがたいことですが、こうした良心的で不変性を持った
音楽が支持されることは素晴らしいですね。 iTunes で買いたいような音楽ではない
ので、CD が売れてチャートインしたのかもしれません。
God Willin & The Creek Don't Rise
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Red Int / Red Ink
- 発売日: 2010/08/17
- メディア: CD
God Willin & The Creek Don't Rise [12 inch Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Red Int / Red Ink
- 発売日: 2010/08/17
- メディア: LP Record
2010-09-08 15:17
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